肩関節でお悩みの方はとても多いと思います

肩関節は人間の身体で一番動きの大きい関節なので

構造が複雑で痛めやすいという特徴があります

その中で肩が痛くて上がらないという方の原因の一つ

肩峰下滑液包の痛みについて書いていきます

肩峰下滑液包とは

はい読んで字の如く

肩峰の下にある滑液包ですが、肩峰も滑液包もわからないですよね(;^_^A

なのでまず 滑液包の説明から

滑液包

滑液包は

筋肉や腱などの組織が動くたびに摩擦がおこる場所があります。

その場所の摩擦を軽減するために存在します

だけど

摩擦が起こる場所にある事から滑液包にも摩擦が起こりやすく

過剰な負荷がかかるとか滑液包自体に炎症が起き痛みの原因にもなります

つまり

摩擦の軽減のための滑液包ですが痛みの原因にもなります

肩峰

肩峰はここです

この部の理解は難しく別のブログで書いていますので

詳しく知りたい方はコチラのブログを確認してください↓

ブログを確認

肩峰・滑液包・棘上筋

棘上筋は肩峰の下をとおり上腕骨につきます

棘上筋の機能は上腕骨を肩甲骨の関節窩に押し付ける作用がありますが

上腕骨が上方向に偏移した時

棘上筋と肩峰は摩擦が起こりやすいので

この摩擦を干渉するために滑液包があります(これが肩峰下滑液包)

肩峰下滑液包はこちら↓

肩峰下滑液包の負荷はどう起こる?

棘上筋を含めた腱板というインナーマッスルがうまく働けば

上腕骨の骨頭をうまく関節窩におしつける事ができますが

上腕骨が肩甲骨の関節窩に押し付ける支点が正常より上でおこると

滑液包が過剰に圧迫され炎症・癒着の原因になります↓

正常と滑液包の負荷のかかる支点の違い

滑液包の炎症は肩関節の運動時痛・夜間痛などの原因になります それではなぜ上腕骨の関節窩の支点が上に偏移するのか?

上腕骨の運動軸が上に偏移する原因

関節の運動軸がずれる原因を考える時

とても重要な考え方があります

それはトランスレーション理論というものです

それでは

トランスレーション理論とは

簡単に書くと組織が硬くなると 硬くなった側の反対に運動軸がずれるという事です

これだと意味が分からないですよね。なので図を書きます↓

これがトランスレーション理論です

右の図は青い部分が硬くなり青い部分と反対方向に運動軸が偏移してるのが分かると思います

つまり

肩峰下滑液包の問題は

上腕骨の運動軸が上に偏移する事という事は

 

肩関節の下の組織の硬さが影響するという事になります!!

 

肩関節下部組織の硬さ→上腕骨が上方に偏移(肩関節の運動軸が上に偏移)→肩峰下滑液包の摩擦・炎症・癒着がおこる→肩関節痛発生!!

 

*当然コレがすべての原因ではありません滑液包は肩の挙上60度~120度では摩擦が起こるのでこのポジションでの過剰な運動や

間違った姿勢でのトレーニングなども原因になります。

肩関節下の組織が硬くなる原因

組織が硬くなる原因で多いのは 意外かもしれませんが動かさない事です(実際僕の所に来る方で 肩関節痛で施術に来られる方で、もともと現場仕事の方がデスクワークに変わり痛くなったという方が多いです)

肩関節の下部組織が伸びるのは肩関節を挙上した時です

もし今肩関節が痛みがある方は社会人になってから肩を90度より上げる事は一日に何回ありますか?

 

おそらく、髪の毛を洗う時や上に置いた荷物をとるだけではないでしょうか?

 

社会人になると学生時代のように運動する機会はありません。

自分で体を動かすしかありません

 

まだ肩関節の痛みがないけど予防をしようと思う方は適切な運動が必要です

 

肩関節に痛みがある方は痛みのある運動は絶対にダメです。無理をしない範囲で動かしましょう(痛みのある方はセラピストや施術に携わる方に相談をしながら(;^_^A)

フィットのアプローチ

肩関節の痛みの評価の中で

運動をした時に抵抗があり痛みがあるのか?関節運動で抵抗がないのに痛みがある?

肩甲骨を固定した時痛みがあるか?関節の可動域の左右差?圧痛は?炎症の有無などの要素が絡みますが

滑液包の問題がある場合、滑液包に摩擦が過剰にかかる動き・直接圧痛のある滑液包付近へのマッサージなどの刺激は禁忌になります

基本的に炎症があれば圧迫や指圧のような刺激は炎症が酷くなります

時期や痛みの状態に応じアプローチが必要になり

痛みのない範囲での姿勢の調整・肩関節下組織の調整・痛みのない範囲で腱板の運動による滑液包との滑走性対策・トレーニング・セルフケアなどでアプローチします

体操について

当院では患者さまの状態にあわせ施術と運動の仕方。ストレッチの仕方をお伝えしています。

細かい注意点。体操のやり方を知りたい方は是非整体フィットへご連絡下さい

僕自身も毎日運動をしています。その運動によって腰痛と背中の痛みが解消しました。お互い自分の身体のため未来のために予防をしましょう


整体フィット

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