膝内側の痛みを感じる方はとても多いと思います
膝の内側の痛みを知るには膝の内側にどんな組織があり、どこが痛みを感じるのか?を把握する必要があります
代表的な膝内側の圧痛点
内側広筋・内側膝蓋支帯(ないそくしつがいしたい)・膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)・関節裂隙(かんせつれつげき)・内側半月板辺縁部・鵞足部・半膜様筋(はんまくようきん)があります
文字で書くと分かりにくいですが、これが膝内側の圧痛が起こる場所になります
さらに膝の痛みは足首や股関節を含めた下肢全体の関節の噛み合わせが重要になります(とくに下腿の外旋が影響する
代表的な膝内側の痛み
内側半月板
半月板は大腿骨と脛骨の間に衝撃緩衝作用として特に重要な組織です。そんな半月板が痛みを感じる事がりますが半月板が痛みを感じる部分はじつは表面の3分の1で半月板の深部には痛みを感じる神経がありません。なので半月板損傷の施術は辺縁部の負荷を減らすような調整が必要になります
鵞足炎
鵞足3つの筋肉の腱で構成されていて、内側から潤に縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱で構成されています。この腱の炎症が鵞足炎と言われるのですが腱が骨とこすれて起こる鵞足腱障害と鵞足腱の摩擦を緩衝するために存在する滑液包の炎症でおこる鵞足包炎があります
半膜様筋
半膜様筋は付着部が半月板に付着・内側側副靭帯を貫通し付着したりと膝内側の組織と影響をしている事から圧痛や痛みを起こしやすい
AKPS
AKPSは若い女性に多く原因不明の膝痛で多くは膝関節のアライメントが影響している事が多くアライメントの調整で痛みが緩和する事が多い
膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)
膝蓋下脂肪体は膝のお皿の下にある脂肪の塊でこの場所は痛みは多発し通常の痛みでも多く、膝の手術後にも多発する痛みの箇所で、膝蓋下脂肪体の柔軟性の獲得が膝の痛みから手術後のリハビリにもとても重要になります
その他
膝の痛みを細かく触ると脂肪体や筋肉による圧痛点や閉鎖神経という神経の損傷でおこる関連痛も存在します。
膝内側のアプローチ
最初にも少し書いていますが膝関節の痛みは圧痛を確認し、膝の痛みを感じている組織を把握し、痛みを感じている組織を把握した上で関節のアライメントを確認し、組織の拘縮などがあれば組織の柔軟性を獲得し、
痛みのある組織の負荷を減らしていくような調整を必要があります
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