喉の違和感を訴える方の多くは逆流性食道炎や自律神経の問題と言われている事が多いです。実際は首の姿勢や舌骨の筋肉へのケアで解消する事も多いです。今回はこの内容についてのブログを書いていきます

逆流性食道炎や自律神経失調症などはゴミ箱診断とも言われ原因不明な時などによく使われますが喉の違和感がある方の多くは首や肩周囲が丸くなっている姿勢の方が多く、舌骨や首の周りの施術やストレッチで良くなる事もあります

舌骨の動きと舌骨に付着する筋肉

舌骨の動きは口を開ける時と食べ物を飲み込む時に重要で、舌骨の動きは舌骨に付着する舌骨上筋群と舌骨下筋群で行います。実は喉の違和感は頭を前にしてこの筋肉を圧迫して唾を飲み込んでも起こります。つまり、のどの違和感は首の姿勢と舌骨の筋肉の硬さでも起こります

舌骨上筋群

舌骨は口をあける時は下顎骨を舌骨にちかづけ、食べ物を飲み込むときは舌骨が前上方に引き上げる

舌骨下筋群

舌骨を下に下げる事と舌骨上筋の動きの支点形成に関わる

舌骨に付着する筋肉は中咽頭収縮筋や舌骨舌筋もあります。下咽頭収縮筋は舌骨ではありませんが、甲状軟骨や輪状軟骨に付着するのでそこも影響すると考えられます

喉の違和感がある人の姿勢

舌骨を動かす筋肉は首の前にあります。それなら首の姿勢が前かがみになれば首の前の筋肉は収縮します。前屈みに姿勢は舌骨に付着する筋肉が短縮する原因にもなり、当然のどの違和感の原因にもなります

首の姿勢と首にある組織

首には空気の通り道である気管があり、食道がり、頸椎があります。という事は首が前に傾けば同時に気管、食道、頸椎が前に曲がる事になります。という事は首の姿勢を改善する事と舌骨に付着する筋肉にたいするケアをする必要があります。

喉の違和感を改善するためのストレッチ

基本的には首が前に行くので舌骨は下にいき上方向の動きはすくなくなります。という事で舌骨を上方向に移動するように顎を上に向け舌骨下筋群のストレッチを行うのですが、その際のポイントは下を上につける事です。舌骨は外舌骨筋という舌を動かす筋肉も付着する為、舌を上にむけてストレッチをすると舌骨の上方向へ移動しストレッチがかけやすくなります