太ももの裏が痺れるという

訴えはかなり多いです

基本的に痺れの原因は神経か血管ですが

太ももが・・など場所が特定されている場合は

神経が原因のものが多いです


そんな太もも裏にある神経は

坐骨神経か後大腿皮神経です

青い部分が坐骨神経

この神経が何らかの原因で負荷がかかると

太ももが痺れます

この症状なら大抵

坐骨神経痛ですね・・と言われます

そして腰からですね・・と言われる事もありますが

実は太ももが痺れる方の多くは

腰ではなく お尻が原因の梨状筋症候群が殆どです

青い部分が梨状筋

一回の施術で改善することが多いです

そんな症状の方の紹介

20代の男性 

3か月くらい前から左太もものうらの痺れ ふとした時に痺れる

検査をすると 太もも お尻を触るとビビリする

梨状筋という筋肉をストレッチするようにすると痺れる

左の股関節の可動域の低下と 股関節の筋力が右より弱い(力を入れにくい)

こんな感じでした

簡単に言うと 太ももの裏側の痺れは 腰が原因の事より

殆どがお尻が原因です この方もそうでした

それが梨状筋症候群というものです

梨状筋症候群について詳しくはコチラ↑↑

これは梨状筋が緊張して周辺の神経の症状がです疾患です

なので お尻の施術と股関節の調整で腰をほぼ触らずに症状が消えました

ただし・・・

この方の場合 ずっと同じ姿勢で寝るようになってから症状が起こるようになっていたので

施術だけではなく 原因の動作を変える事がこれから再発しない為に重要です

結局 痛みが起きてからは施術が大事ですが、痛みが治まってからもセルフケアで痛みの起こらないようにすることが大事て事ですね