膝の痛みの原因組織で代表的なものに
半月板損傷があります
半月板は膝関節の適合性を良くし
膝にかかる負荷を分散する役割があります
なので半月板は膝にとって
とても重要な組織になります
内側半月板について
半月板は内側と外側と二つありますが ここでは内側半月板について記載します
- 半月板は膝関節(大腿脛骨関節)の適合性を良くします
- 半月板は膝にかかる衝撃を緩衝する作用があります
- 半月板は内側の靭帯とも結合しています。なので内側側副靭帯の影響を受けます
- 半月板には痛みを感じる部分と痛みを感じない部分があります
- 半月板は後ろは半膜様筋という筋肉と付着し膝を曲げると半月板は後ろに移動します
- 半月板は膝を伸ばすと前方に移動します(メカニズムは省きます)
- 内側の半月板は膝を内旋すると前へ、外旋する後ろに移動します
フィットでの半月板損傷のアプローチ
半月板の評価の方法はいくつかありますが、実際にどんな風に損傷・断裂しているのか?は病院でMRIで確認しないと正確にはわかりません
なのでセラピストは半月板の痛みの特徴を把握し評価をします
どこが痛むか?何をすると痛むか?などを考え半月板に問題があると判断した場合、半月板の動きや負荷を軽減させるよに誘導していきます
具体的な負荷はどんなものか?
・内側半月板の痛みは圧縮ストレスがかかり痛みます
・膝が内側に曲がった(内反といいます)状態で体重が膝にかかる
・膝を曲げたときに膝の内側が後ろが痛い 時は半月板の後ろに負荷(多い)
といった動作などで半月板に負荷がかかります
他にも圧痛なども評価して半月板の痛みの可能性を考えます
施術は
半月板が痛みの原因と判断したら
半月板の負荷がかからないようなアライメント調整・半月板の周辺組織の柔軟性・半月板を動かす組織への体操などを考え下肢全体のアプローチを行います
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