間欠性跛行【かんけつせいはこう】とは

何分か歩いていると、歩けなくなり、前かがみや座るとまた歩けるようになる症状の事です

間欠性跛行の原因

間欠性跛行の原因は ①馬尾が原因 ②血管が原因のもの ③馬尾と血管が混合のもの

があります。

①の疾患が腰部脊柱管狭窄症です

②閉塞性動脈硬化症などが原因です

馬尾性と血管の違いは?

簡単な違いは馬尾性の間欠性跛行は自転車走行や押し車など前屈み歩行では間欠性跛行はおこりません

という事は馬尾性の間欠性跛行は姿勢が原因という事がわかります

馬尾性間欠性跛行が起こる姿勢と治療

馬尾性間欠性跛行が起こる姿勢は腰が反っている事です

反っている姿勢は背中の馬尾を包んでいる硬膜を緊張せせます

硬膜の圧力が上がれば馬尾の血流が悪くなります

馬尾の血流とは

馬尾は硬膜という膜につつまれています

馬尾の静脈は硬膜の外に流れています

硬膜の圧力が上がれば静脈が圧迫されうっ血が起こります

※静脈は圧力が弱く圧迫されやすい

なので馬尾性間欠性では

前屈みになれば硬膜の圧力が下がり静脈の流れが改善し、また歩けるようになります

馬尾性間欠性跛行の治療

腰を反らす事が間欠性跛行の原因なのだから

腰を丸くするための可動域を確保する運動と治療が重要になります